マニラでもシェア生活 魑魅魍魎なマカティの端のカマゴンから愛を込めて

どこに住んでるの?

いつも聞かれるのですが、イマイチ上手く伝わらない。取り敢えず、20分くらい歩いて会社に通ってます。オフィス街とは違いローカル住宅地を通るので行き帰り色んな物に遭遇します。


排気ガスにまみれながら、カマゴンストリートを競歩していると、犬が横たわっていた。
いや、ビクともしてない…
先週は猫が死んでいたので、
お仏壇のはせがわー
では無いですが
なーむーと手を合わせてその先を急ぎました。
そして警察署の前を通る。
いつも門の周りは屋台で賑わってるのですが、上半身裸のくわえ煙草のおっちゃんからいっつも、いっつも幻聴でなければ。ですが
アイラブユー
と言われる。
いつか、このおっちゃんと結婚してるかもしれません。
なーむー。

アクサビルの交差点では
交通整理の警察官が毎朝、止まれと言っているのに、聞かないバスにブチ切れている。
その間、渡り待ちの私達。
待ちぼうけ。
待ーつぅわ♪いつまでも、まーつわ
て!あみんかっ!はよせんかい!

マカティメディカルの近くでは歩道が工事中で、人っ子ひとりが綱渡りできる?くらいの仮の細い鉄板が敷かれてて、木の下大サーカス位のバランス感覚で渡り、会社へ。

帰り
行きよりも若干人は少ないけれど、歩いて帰れる治安にみえる。ので早い時間は歩いてます。

警察署過ぎまでは、混雑してないので、綱渡り以降はスムーズ。

問題はカマゴンストリート。

あれ、また犬が横たわったてる…。
と近づいていくと、朝と全く同じ犬がむくっと起き上がった。
死んでなかったんかいっ!
(いや、そっちのがいいけど。)
騒つく胸を押さえながら
先を急ぐ

何か視線を感じたワタシ
左側をみると、家と建物の心ばかりの隙間に人間が!!!埋まるように、収まってた。
きっと、今から帰ってくる友人か家族をおどかす為に隠れてたんでしょう。
じゃなければ忍者。
リアル忍者。
私は彼とは赤の他人なんで、まさに

ナゼ!こんなところにフィリピン人!

なわけで、うわぁ!と叫んでしまいました。叫ばれたほうも、小さな声でソーリー…と申し訳ない感じで言ってました。

いよいよ、家の近くです。
この時点で心は、ギザギザハート。
子守唄欲しい。

そんな私の前に現れたもの。

ゴキブリ(巨大)

そして何故か私に向かってファイティングポーズ。
カマキリみたいな体勢。

え?ゴキブリが仁王立ち?
すご〜い♡

原宿の不思議キャリー系ギャルだったら、そんな感じで言ってくれるかもしれませんが、その
ドヤ!な風格にイラッ。な今夜の私。
右手で、そんな暇はない。
とイケイケ・エグザイル風なヤツを制して帰宅するのです。

今まで一戸建てに1人で住んでましたがなんと明日から待望のシェアが始まります。マンモスウレピー♡