マニラ フィリピーノスタッフへの下ネタは禁止!をさとった昼下がり

ある日ランチを他のスタッフのフィリピーノ女子と食べているときに
旅行行こう!と話をしていて、かなり興奮ぎみにわっわっキャッキャッしながらしゃっべっていました。

そんな集団ヒステリックではないですけれども、興奮状態で、いつものように一人、また一人滑らない話をして、みんなの笑いボルテージがドンドン上がっていきました。

そんな流れの中で
私も、わたしもーってな末っ子感たっぷりに私もネタを持ち出してみました。

昔AUS留学時代に、母が母の友達と二人で遊びに来てくれました
そんな二人をフィリップアイランドという、ペンギンが巣に戻っていく様子を寒空のした
歯をガタつかせながら、高い入場料払ってみるという施設があるのですがそこに連れていく事に。
と、その道の途中MARUという、かなり手作り感たーっぷりの動物園を発見し
オーストラリア人すら気づかず通り過ぎるところを鼻の利いた母が車を急停車させ、一同いく事に。

え?これ・・・柵が腰下で、このEMU逃げちゃうんじゃない?
え?このケージ、空いてるけど鳥大丈夫?
などの突っ込みどころ満載の施設でしたが、距離感が半端なく近く、間近でAUSの動物を見れて母達は
満足そう。
よかった☆
と思ってたころ、一頭のワラビーがひょこっと私たちのもとに近づいてきた。

不思議そうに首を傾げ、つぶらな瞳で上目づかいでこちらをみてくる愛らしい姿、そしてワラビー、カンガルーは
意外に目つきのするどいコアラに続くAUSのアイコニックな動物ですので
母を始め一緒にいたオーストラリア人含め、一同大興奮!

かわいーねぇ
かわいーねぇ、あら?お腹に赤ちゃんがおるよー
顔だしてるねー
かわいいねーあかちゃん。小さいねぇでもなんかだらーんと下向いて元気ないねー動いてないけど大丈夫?
などしばらく、赤ちゃんに関してわちゃわちゃ話していると
飼育員のお姉さんが通りかかって、あまりに大興奮している私たちに声をかけてきた。

楽しそうねー何みてるの?

ベイビーがね、お腹のほら下に顔出してて、可愛いっていってたところ。満面の笑顔でオーストラリア人がいうと


すげー流暢な英語で(当たり前)

It’s a boy.

いやー、なんつーか初めて英語勉強して現地の人に通じた!ってくらいクリアに頭にフレーズが入ってきたよね。
出産後、もしくは友達の赤子の性別を間違えたときにしか聞かないこのフレーズ。
英語は高校までしか勉強してなかった母ももちろん状況を察したこの感じ。
一番気の毒なのは、赤ちゃん赤ちゃんと初めに騒ぎ始めた、AUS代表のオーストラリア人(男)。

なんとも言えない、残り香を後に私たちはMARUを静かに去りました。

と、話を元に戻しますがランチに皆にこの話の下りを話し、いよいよクライマックスMAX!

で、飼育員の人なんて言ったと思う?(私)
えーなになに??(皆)

It's a boy.


どや!このネタは外国人にはいつもすこぶる大うけなので、もうどや顔。
持前の大きな顔でどや!

沈黙

沈黙シリーズのスティーブン・セガールもびっくりの沈黙

三十路の墓場の運動会。
たのしーな、たのしーな…って!?

女子に下ネタを白昼堂々と持ち出してしまった、下世話な自分を殺したい。
言い訳ですが、さっきまでギリギリの下ネタで笑ってたから・・いいかなって。

いやーフィリピンでの生活は常に「そうきたかっ!!?」の連続ですが、今回はその集大成。

ハッピーサタデーナイッ!
yaah!