まとめ 人生で一番アンラッキーだった一日の件

今までで、いちばんアンラッキーな一日の思い出。
それは大学一年生のある日。

私は関西にある某外国大学に通っていた。

 

朝、シャワーを浴びて髪を乾かしている。いつもよりも乾かすのに時間がかかるなーとぼーっとコンセントに手をやるとバチっと軽く感電。
感電って、こんな日常生活のなかでなるもんなん!?とドキドキしながら、鍵をかけて登校。

フランス専攻では無いが単位を取りやすいフランス研究入門の授業で、抜き打ちエッセイ試験が始まる。
なにも書かずに、席を立ち其の年の単位落としが確定。

トボトボと家に帰ると鍵がない。
大家に連絡するが、明日しか来れないと非道にも冷たくあしらわれる。

なんとか、同じマンションの友達に泊まらせてもらう。

そんな時に連絡が途切れがちだった当時の彼氏から電話。
嬉しくてウキウキしながら出ると
「のんちゃんに何か質問をされる度に、年上なのに答えられないのがしんどい。」と全く奇妙奇天烈な理由で振られる。

憔悴しきった私にさっぱりするから、と友人がタオルを渡してくれる。

うん。と心ここにあらずのまま、頭からお湯を浴びる。

 

 

ウッ!このぬるぬる感、リ、リンス朝から流してなかったや…ん。

と気付く。
あぁ、彼もリンス流すの忘れてたっけ。と、失恋モード全開でむふふ、ふふふ、うっうっうえーんと含み笑いからの嗚咽泣。ひとんちの風呂で。

冬の寒い床の上
眠れずに、宇宙の不思議に思いを馳せてました。

 

つまり。

今日、リンス落とすの忘れたって事!

わはははは〜