まとめ 井の頭線で後輩と柔道で深い絆を結んだ件

当時の会社は渋谷にあったので、私は井の頭線三鷹台に住んでいました。

会社の後輩、同僚も井の頭線率が高く、よく井の頭会と称して飲みに行って仲良くしていました。

 

 

昨夜、会社帰りに同じ井の頭線の後輩と一緒に帰ってました。
後輩が珍しくクライアントのクレームで悩んでたので、先輩のワタクシひと肌脱いじゃいますー?(地獄のミサワ風)てな感じでウンウンと一通り経緯を聞いたあと

そっかー
でもさ、クレームでそんだけ怒ってくれるって逆にチャンスだよ。
先方はさ…

ドアが開いたので降りるひとの為に一先ず降りてみる。
(誰も降りない)

乗った瞬間バランスを崩し堪えたトコでドアがピシャーっ!!!

と閉まった。ああああぁぁカ、カ、カバンが挟まってる!!

 


朝のラッシュ時だったら助けてくれる駅員プリンス達も皆無。ガッツリ挟まれてた。新品の可愛いアイツ痛がってる。
引いたけどビクともしない。

 

万が一、億が一後輩が気付いてないかもしれないと思い

 

で?先方にはもう直接謝罪行ったの?

と女優賞なみの冷静演技で話続けてみた。

の、、、のんさあああん
無理ッス、言葉入ってきませんて…

人はここまで笑うのかっ!というくらいの爆笑ぶり。なんなら半径2メートルくらいの乗客達と目が合う。
隣のカップルの女モゴモゴしてる
股を全開にしてるリーマン直視してくる。

恥ずかしさと切なさと心弱さでパニクる。もう直ぐ浜田山駅につくって時に

 

背負い投げっつって
ぜーんぜん動かねー

 

というカバンを柔道選手にしたてた中途半端な即興ネタテロを決行
爆笑する後輩を更に笑死させるというサディスティックな自分の一面にドキマギしながら最寄駅でもない浜田山駅でそっと降りて酒を浴びるように飲みました。

 

ピース